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スイーツ男子は要注意!甘いお菓子は薄毛を進行させる

スイーツ

男性の中には「甘いスイーツ」が大好きな方もおられると思います。女性は普段から当たり前のように口にしているため、男性である自分もある程度スイーツを食べても問題ないとお思いかもしれませんが、実は甘いものの摂り過ぎは薄毛化リスクを高めてしまう可能性があります。なぜ、甘いお菓子が薄毛に繋がり得るのか…?当コラムでご確認ください。


糖分の過剰摂取が「薄毛」につながる理由は?

砂糖

「甘いものばかり食べていると太るよ!」とよく言われますが、実は頭皮環境にもマイナスの影響をもたらす可能性があります。それは、余分な糖分が間接的に「血流の滞り」をもたらす可能性があるからです。


摂り過ぎた糖分→脂肪蓄積→皮脂分泌量の増加→血流の悪化

「甘いお菓子」からは肥満がイメージされるように、糖質を多く摂っていると体内に脂肪として蓄積される可能性が高くなります。脂肪が多くなるということは、皮脂分泌を増やしてしまうことにも繋がり、頭皮環境においては「毛穴の詰まり」や「血流の悪化」がもたらされやすくなってしまいます。

「甘いものを食べていると幸せを感じる…」という男性もおられるとは思いますが、当たり前のように摂り過ぎてしまうと、いつの間にか毛髪が成長しにくい土壌ができあがってしまいますのでご注意ください。


女子の方が圧倒的に甘いものばっかり食べているけど?

女性の大部分はスイーツが好きですが、男性は3倍程度女性よりも皮脂分泌量が多いという違いがございます。このため、同じ量スイーツを食べたとしても女性の場合には相対的に頭皮への影響が少なくて済みます。また、本質的に女性は女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)に包まれているため、薄毛の原因となる男性ホルモンの影響を受けにくくなっているという違いもございます。

このため、「甘いものの摂り過ぎがもたらす薄毛リスク」については、スイーツ好きの男性にこそ気を付けていただきたい内容になります。


注意)糖分そのものが体に悪いわけではない

体内に摂り入れられた糖質は、消化されることでブドウ糖に分解されてエネルギーとして活用されます。この際に、余剰分があると脂肪として蓄えられるという仕組みになっているため、糖質が不足しているような状態は言うまでもなく体に良くないことです。

既にお伝えしたように、糖分の摂り過ぎは「薄毛化リスク」としての一要因にはなりますが、だからといって糖質を絶てば良いということではありませんので、この点は誤解のないようにお願いします。


スイーツ男子が意識したい食生活のポイント

5大栄養素

甘いものを食べたくなってしまう理由の一つに、そもそも食事がしっかりと摂れていないケースが考えられます。私たちの主食であるお米(ご飯)は、消化されて分解されるとブドウ糖に代わり生活に必要なエネルギーを供給してくれます。つまり、甘いものを食事代わりに摂取していると、本来食事で摂れていたはずの他の栄養素が除外されてしまい、糖分だけを過剰に取り込んでしまうという形になってしまいます。

このようなことにならないように、まず食の基本「5大栄養素」について理解しましょう。


食の基本、5大栄養素を理解する!

お食事で意識したいのはバランスの良い食事です。しかしながら、「バランスの良い食事」と言ってもそれが具体的に何を意味するのかについてはわかりにくいという声が多いと思います。そこでまず代表的な「5大栄養素」の役割と主な食品を押さえておきましょう。この5つの栄養素について偏りなく摂取していくことが健康を維持するうえで大切だと言えます。


食の基本(5大栄養素)

栄養素名 主な働き 多く含む食品
タンパク質 体をつくる 肉、魚、卵、大豆製品など
脂質 エネルギーになる バター、マーガリン、植物油、肉の脂身など
炭水化物 エネルギーになる ご飯、パン、めん、いも、砂糖など
ビタミン 体の調子を整える 緑黄色野菜、果物、レバーなど
ミネラル 骨や歯などを作る、体の調子を整える 海藻、牛乳、乳製品、小魚など

食事の中で「糖質」を意味するものは「炭水化物」です。私たちの主食として採用されることの多い「ご飯」や「パン」や「いも類」はエネルギーを生むために必要不可欠なものですが、たとえば夜中にラーメンなどの麺類を摂ってしまうと、やはり過剰糖分として脂肪に変わりやすいということが言えます。このため、「甘いもの」ということでスイーツだけを意識するのではなく、炭水化物の摂り過ぎについても気を付けておいたほうが良いでしょう。

なお、炭水化物の摂り過ぎについては「血糖値の急上昇&急降下」を招き、食後に強烈な眠気を感じてしまったり、またすぐに甘いものが食べたくなるなどの影響が懸念されます。バランスの良い食事とは、このような「偏りによる悪影響」を避ける意味でも重要だとまとめることができます。


「髪の3大栄養素」を把握する

栄養素

髪の3大栄養素は、「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル(亜鉛)」です。当コラムの読者については、薄毛などの問題に関心があると思いますので、なぜこれらの栄養素が髪にとって重要なのかを解説します。


タンパク質

タンパク質は毛髪の成分である「ケラチン」を作り上げるために必要なものです。タンパク質が分解されるとアミノ酸になり、これを再合成することでケラチンが作られますので、タンパク質は髪の成分そのものだと捉えてもそれほど間違いではありません。

タンパク質は、「動物性のタンパク質」と「植物性のタンパク質」とに分けられます。動物性タンパク質とは肉や魚などの動物から摂取できるもので、体内で合成できない「必須アミノ酸」をバランスよく含んでいるという特徴があります。しかしながら、相対的に脂肪が多く含まれているため摂り過ぎた場合に脂肪になってしまうリスクもあります。

一方の「植物性タンパク質」は大豆や小麦などに含まれるもので、動物性タンパク質のように必須アミノ酸を効率よく摂り込めないものの、ヘルシーであるため脂肪になりにくいという特徴があります。このため、「動物性タンパク質」も「植物性タンパク質」も偏りなく摂っておくように意識することが大切になります。


ビタミン

ビタミンについては、髪や頭皮環境に関わるものとして特にビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ビオチンなど)やビタミンE、ビタミンAなどが大切だと言われています。


ビタミンB群

ビタミンの種類 食材
B1 玄米、豚肉、種実類など
B2 レバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品など
B6 肉、魚、バナナ、ナッツ、野菜、小麦など
B12 肉、魚、貝、牛乳、レバーなど
ビオチン(B7に該当) 卵、ナッツなど

なお、ビオチンについては、血流を促進して毛細血管を太くすることに寄与します。また、新陳代謝を促しますので、頭皮を含めて皮膚の健康状態を保つことにも貢献します。


ビタミンE

ビタミンEについては、「抗酸化作用」が主な働きです。活性酸素が体内の細胞を傷つけてしまうことを予防してくれるため、血管の保護に貢献したり、血流が適切に維持されるなどの働きが期待できます。具体的な食材としては、以下のものに多く含まれます。

ビタミンの種類 食材
ビタミンE 魚、アーモンド、落花生、大豆など種実類、植物脂など

ビタミンA

ビタミンAは、皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を強化する働きがあります。頭皮について言えば、乾燥を防ぐ役割があります。具体的な食材としては、以下のものに多く含まれます。

ビタミンの種類 食材
ビタミンA ほうれん草、にんじん、焼き鳥レバー、かぼちゃなど

ミネラル(亜鉛)

ミネラルの中でも「亜鉛」は、タンパク質が分解された後のアミノ酸の再合成に利用されます。アミノ酸の再合成によって髪の成分「ケラチン」ができあがりますので、食生活で亜鉛を適切に摂取していることは、髪の成長がスムーズに促されることを意味します。このほかにも体内酵素を活性化したり、ホルモン分泌などにも大きな役割を果たしています。食材としては、以下のものに多く含まれます。

種類 食材
亜鉛 生牡蠣、チーズ、牛モモ肉、レバー、煮干し、するめ、たらこ、ゴマ、海苔、卵黄など

食生活は、私たちにとって当たり前のように繰り返される習慣ですので、何かきっかけがないとなかなか不足分に気が付かない側面があります。「抜け毛」が増えてしまってから気が付いても問題ですので、当コラムや以下のコラムなどを通して一度食生活を振り返ってみてください。

参照) 薄毛改善のために見直す食事と栄養素

参照) わかめで髪は増えるの? 髪の三大栄養素で捉える「わかめの力」

参照) ノコギリヤシは薄毛や抜け毛に効果的!? サプリの有効性を検証!


根本的な薄毛原因は遺伝?お気軽にご相談を!

カウンセリング

当コラムでは、薄毛化リスクの一つとして考えられる「甘いものの過剰摂取」についてお伝えしました。既にある程度の年齢で甘いものを食する習慣がついてしまっている場合には、現実的にスイーツを絶つというコントロールが難しいことも考えられます。

実際のところ、「糖分の過剰摂取がもたらす薄毛化リスク」については、遺伝的な要因で発動する男性型脱毛症(AGA)と比較した場合、かなり浅いレベルの影響力という見方もできます。当コラムでお伝えしたものは、「今薄毛に悩んではいないけれども甘いものが好き」というスイーツ男子にこそ気を付けていただきたい内容です。


「無料カウンセリング」実施中

現実問題として「既に薄毛お悩みを抱えている男性」の場合には、今スイーツを絶ったところで薄毛化が抑制されるというものではありません。男性型脱毛症(AGA)のように、「ジヒドロテストステロン(DHT)」と呼ばれる悪玉男性ホルモンが頭皮環境で多く生成されてしまっている場合には、やはりお薬による治療が有効になります。

当院では、随時「無料カウンセリング」を実施しておりますので、今抜け毛や薄毛に悩んでいるという場合は、お気軽にご相談ください。AGAは早期治療が何より重要です!スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。